Walking Distance
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歩きながら自分の時間について考え、メールを送るつもりだった人にメールを送っていないことや、すでに締め切りを過ぎたフォームに記入していないことを思い出す。
屋内ではこうしたことを思い出すことができない。屋外でしか思い出せない。屋外では数秒後にもっと面白いことに気を取られる。
頭をすっきりさせるのは不可能に思える。
集中力が次から次へと揺らぎ、怠惰なデジタルスクロールに頼って、世界と関わっているように半ばだまされてしまう。
関わっているのは一見良いことのようだが、新しい情報に基づいて行動している場合にのみ建設的である。どこにでも持ち運ばなければならない重い品物を巨大なスーツケースに詰め込んでいるだけなのではないかと心配している。どれも使い道が見つからないのに……。
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Lizzy Stewartのグラフィックノベル「Walking Distance」は、ロンドンの街を歩きながら、作者はさまざまなことについて思考を巡らせています。
現代の女性が直面する社会的期待や、ただ街を歩くことさえも妨げられるようなハラスメントと恐怖について考察しています。
このグラフィックノベルは、個人的なエッセイとしても機能し、内面的な思考と外面的な行動の間を移動しながら、彼女の体とともに心も彷徨わせます。社会、家族、友人、そして自分自身から30歳の女性に期待されること、そしてそれが自分の人生にどのように影響を与えるべきかについて自問自答していきます。
「Walking Distance」は、都市で一人歩くという行為を通じて、私たちがより大きな世界の一部でありながら、同時に小さな個人であることを感じさせる作品です。Stewartの新しい本は、これらの思考を通じて私たちを導きます。
Walking Distance
by Lizzy Stewart (Author)
Format:Paperback / softback 56 pages, 56 Illustrations, unspecified
Publisher:Avery Hill Publishing Limited
Imprint:Avery Hill Publishing Limited
ISBN:9781910395813
Published:9 Apr 2024
Weight:134g
Dimensions:148 x 211 x 6 (mm)
Pub. Country:United Kingdom
Description
Merging the personal and the political, observation and contemplation, the author examines what her life is and wonders what it should be; what is expected of a thirty year old woman by society, by family and friends and by herself. She walks the streets of her London, creating it and herself-gaining agency by being in control of her own direction speed and momentum. Walking is both an internal and external experience.
It's a time for self-reflection, for observing others and for imagining how we appear to them. What is expected of a person of our age, sex, and race, and how should that influence what we do and how we feel about ourselves? A poignant and contemporary meditation on gender politics, social commentary, and eighties movies, all interlaced with shards of autobiography and illustrated with a beautiful series of sequential and non-sequential watercolour images.
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