





THE DINNER THAT COOKED ITSELF
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text by J.C.Hsyu
illustrated by Kenard Pak
published by Flying Eye Books
昔々の中国。
誠実で勤勉な青年トゥアンが住んでいました。彼には両親がおらず、近所にすむ老夫婦にら育てられました。
成長し、自分の畑と家を持ったトゥアンに老夫婦は嫁を彼に紹介します。一人目干支が虎と狗で相性が悪い。二人目は名前に木と土がそれぞれに入って相性が悪い。三人目は干支が兎と狗で相性が良く、頭も良い女性だが、家が貧乏だ。
なかなか嫁が決まらないトゥアンは、ある夜、大きなかたつむりを見つけます。
彼はかたつむりの家を、大きな壺に作り、住まわせます。
それから不思議なことが起こります。毎晩のように、ごちそうが用意されているのです。もしかしたら嫁候補の一人がこっそりと作りに来てくれているのかとも思ったのですが、どうもそうではないよう。
トゥアンは仕事を早く切り上げて、家に帰ります。そこで見たものとは……。
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ふたたび、ケナード・パクさんの絵本です。
中国の民話のようなのですが、もとの話がなんなのか、ちょっと分かりません。王道をいく話ですね。善良で真面目に勤勉に働くことが美徳であるのは、どこの国でも同じなのかな。
干支に出てくる虎とか犬とか兎とかの絵がすごくかわいいです。料理も美味しそうに描かれていて。
ケナード・パクさんの絵はすごくかわいいのだけど、実物を損ねないように描いているので、存在感があります。どこかで見たことがあるような、と一瞬思うのですが、よく見ると、彼しか描けないタッチな気がします。
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