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Judith Kerr: The Illustrators

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イギリスで愛されている作家の一人、ジュディス・カーの評伝です。
彼女は40代で初めて童話を書き、イラストを描き始めました。最初の作品『The Tiger Who Came to Tea（「おちゃのじかんにきたとら」）は古典的名作として知られ、猫のモグを描いたシリーズは、世界中で出版されています。

また、1933年にドイツから逃れた一家を描いた半自伝的児童文学『ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ』は広く読まれ、学校では難民になることの意味を教えるために使われています。

この本の著書であるジョアンナ・キャリーは、カーの人気作の背景を探り、彼女の仕事ぶりをていねいに分析し、未公開の資料も多数掲載しています。
本書は、カーの代表作を紹介するだけでなく、彼女の長いキャリアを深く理解するための一冊となっています。

Judith Kerr: The Illustrators
Contributor(s): Carey, Joanna (Author)
EAN: 9780500022153
Publisher: Thames & Hudson
Binding: Hardcover
Pub Date: September 10, 2019
Physical Info: 1.52 cms H x 25.15 cms L x 19.30 cms W (0.50 kgs) 112 pages

Annotation:
A thoughtful and intimate portrait of Judith Kerr, the much-loved children's illustrator behind classics such as The Tiger Who Came to Tea and Mog the Forgetful Cat.