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6/24（土）から東京・板橋区立美術館で「ボローニャ国際絵本原画展」が始まりましたね。

この原画展は３月にイタリア・ボローニャで行われた後、巡回展として日本でも開催されます。

東京が終わると、西宮市大谷記念美術館（兵庫）、石川県七尾美術館と巡回していきます。

私は、この原画展が影響で海外の絵本にすっかりハマってしまいました。

当時学生だった94年頃、初めて観に行った記憶があります。

それから毎年欠かさずいくようになり、もう29年！　

来年は自分的には30周年ですね。

カタログは少し高かったので、若い時は買うことができませんでした。

だから少しでも記憶に留めようと、かなり時間をかけて見てまわっていました。

その経験が今の絵本の仕入れにも活きている……と信じたいです！

ボローニャ国際絵本原画展は、今の絵本の表現方法のトレンドを見る上でも、どの国が注目をされているのかを知る上でも、とても参考になる原画展です。

絵本の仕入れを行うようになってから、資料としてもカタログを揃えるようになりました。

手元にあるもので80年のカタログが一番古いものです。とても参考になるイラストレーションファイルですね。

この原画展、日本では1978年スタートだそうです（ボローニャでのブックフェアは1964年）。

イラストレーターとして活躍する方もいれば、絵本を出版されていく人もいます。様々です。

これからも長く続いていってほしいイベントです。

私にとっては、このイベントが始まって夏がスタート！　なのです。

みなさん、絵本を楽しみましょうね！！