Henri's Walk to Paris

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※カバーの角に軽微のダメージがございます。画像をご確認ください。

アンリくんは、ルーブルに住んでいました。ルーブルはパリ近郊の小さな街。彼が住んでいる家は、窓辺に花があり、ストーブには美味しいスープがあります。お父さんもお母さんも、とっても優しいです。

アンリくんは仲良しの友だちが三人いました。アンドレ、ジャック、ミシェル。彼は友だちにパリについてお話をしました。
「パリにはたーっくさんのバスが走っているんだよ！」
ここ、ルーブルには１台しか走っていません。

パリに憧れているアンリくん。ついに、かれはパリに向かって歩き始めました。
色々と想像を巡らせていたパリにたどり着くのでしょうか。
アンリくんのの想像力と冒険心を楽しく描いた絵本です。

ソール・バスは、アメリカのグラフィックデザイナーで、映画のタイトルデザインや企業のロゴデザインを作ってきました。
この絵本は、ソール・バスの唯一の絵本です。1962年に初版が出版されました。
ソール・バスは、映画のタイトルデザインの技法を絵本に応用し、ページをめくるごとに動きや変化が起こるように工夫しました。
また、アンリくんの顔は最後まで描かれず、少年と同じ目線で物語に入り込むことができます。この絵本は、バスの視覚言語の可能性を示す傑作として評価されています。

Henri's Walk to Paris
Contributor(s): Bass, Saul (Illustrator)
EAN: 9780789322630
Publisher: Universe Publishing(NY)
Binding: Hardcover
Copyright Date: 2012
Pub Date: February 14, 2012
Target Age Group: 05 to 09
Physical Info: 1.27 cms H x 28.96 cms L x 21.84 cms W (0.55 kgs) 48 pages

Annotation:
"First published in 1962 by Young Scott Books"--T.p. verso.